Happy Holidays ! -2011.12

クリスマスとお正月のお祝いを一言に纏めたアメリカ流の挨拶ですが、皆さんお元気ですか?
(年賀状が正月前に届いてもいいし、クリスマスの後でカードが届いてもいいので大変重宝しています。)

大変な年でしたネ、2011年は!?!?!?
来年は辰年!  どんな展開/転回/天海になるんでしょうかネエ、、、、。

2012年は、世界のシンタイドーイストにとっては、第10回目の国際大会の年でもあります。

主催/アメリカ新体道、協賛/国際新体道カレッジ、場所/カリフォルニア州ソノマ州立大学   期間/7月3~6日
詳細は以下のサイトで: http://2012.shintaido.org/ja/

大会のテーマ『水のように』を考えていて、秀吉の軍師だった黒田官兵衛が書き残したと伝えられている『水七則』を思い出しました。

<水七則>

・自ら活動して他を動かしむるは水なり。
・常に己の進路を求めて止まざるは水なり。
・障碍に遇い激しくその勢力を百倍し得るは水なり。
・自ら浄らかにして他の汚れを洗い清濁併せ容るるの量あるは水なり。
・洋々として大洋を充たし、発しては蒸気となり、雲となり、雨となり、雪と変じ、霞と化し、凝っては玲瓏なる鏡となり、而もその性を失わざるは水なり。
・暑さには涼を、渇するものには蘇生を、乾けるものにはうるおいを、すべての生物に生命力を与えるものは、水なり。
・常に平らかにして低きにつき、よく方円の器に従うと雖も、ひとたび怒る時は怒涛狂潤となりて、なにものをも許さざるは、水なり。

年末年始での瞑想の糧にして頂けるのではないかと思い、紹介/照会させて頂きました。

不学

伊東’s メッセージ 2011.7

D’où venons-nous ? Que sommes-nous ? Où allons-nous ?
(我々はどこから来たのか、我々は何ものなのか、我々はどこに向かうのか)

21世紀初頭に起こった二つの事件は、われわれの世界に対する見方を根本から変えてしまった。

(1) 9.11の事件は、世界に安全な場所はどこにもないこと、政府は我々を守ることなどできないことを見せつけた。事件後もオサマ・ビン・ラデディンは10年以上も活動をつづけた。米国はそれを止めるために何十億ドルも支出しておきながら、その過程で、うかつにもより多くのテロリストを作りだしてしまったにすぎない。

(2) 巨大な地震と津波は、大自然の災害対して我々は全く無力であること、科学技術は我々を守ることなどできないことを見せつけた。地震と津波に対し、世界最高の備えを行っていた日本でさえ、壊滅させられてしまった。日本では今、より一層多くの人々が原子力エネルギーに反対し始めている。

また、現在人類の営為が地球環境に与えている主に三つの影響とそれによるかつてなかった変化が明らかになりつつある。
(1) 人類の活動により気候変動が大きくなりつつある。
(2) 古いエネルギー源は価格が上昇しつつあるか、終わりを迎えつつあり、新たなエネルギー源は、いままでのものほど便利でも、安価でもない。
(3) 淡水はますます不足しつつある。

これらの出来事は、人々の自らの生き方と世界にたいする考え方に、根本的な影響を与えている。長いあいだ、「真面目にやっていれば生活はますます良くなってゆくものだ!」と考えられてきた。しかし、「ますます良くなる」とは「より多くの物とサービスを得ること」という意味ではなかったか。

今、我々はターニングポイントを迎えている。これまでと同じようにやり続けるのか、それとも違う道を選ぶのか?現代文明の意味とは何か?次の10年間、どのような生活を設計したらよいのか?われわれ自身の生活だけでなく、数世代後の我々の子孫がおかれるで有ろう状況を慮りながら、現時点での最良の行動を選択することを迫られている。一体何が一番いい行動なのか?

8月のワークショップでは、新体道で開発されたからだの叡智を通して、これらの問題にアプローチしていきます。ポール・ゴーギャンの傑作 “D’où venons nous? Que sommes-nous? Où allons-nous?“ (我々はどこから来たのか、我々は何ものなのか、我々はどこに向かうのか)にみられるこの”問い”を深く探索しながら。

準備として以下を考えてください
・ポスト・ピークエナジー世界(電気エネルギーのピークを過ぎた世界)において、われわれはどんなふうに、稽古を続けていったらよいのか(生活の簡素化)?
・高齢化社会にどう対処していったらよいのか(恐れずに死を迎える道)?
・続く次の世代をどう育成していったらよいのか(「よき生活/生き方」とは何かを考えるうえでの今までと違う新らたな視点)?

最後に雑多な思いを打ち分けたワタシの意を汲んで、英語でこのメッセージを編集してくださった、リー・シーマンとトミ・ナガイ・ローテに感謝します。
また、英語の本文を反芻して平明な日本語のメッセージに翻訳してくださった飯田宗一郎と松山晋一の両兄にもとっても感謝しています!

伊東不学

江本博士メッセージ

マグニチュード9の大地震、そして想像もつかない規模だった大津波、それによりまだ1万人近くの人が行方不明となっています。あれからもう16日も経つと言うのに。

そして福島原発の高炉の中の水までもが外に漏れ始め、付近の海や大気、そして付近の水分子を汚染し始めています。

人間の知恵は、為すすべもなくただ水を放水し冷却に努め、原子炉内の放射性物質の怒りを鎮めようとするばかりです。

本当に他にする手立てはないのでしょうか?

いや私は有ると思います。私が過去20年余にわたり研究してきた水の波動測定や結晶写真撮影技術により、水にはたとえどんなに遠くからでも、私たち人間のピュアーな祈りの波動は届き、ポジティブに変換されると言うことを見てきました。

アインシュタインのエネルギーのフォーミュラ、E=MCの二乗の本当の意味は、エネルギー=人の数とその意識の二乗であるのです。

さあ今こそこの本当の意味を理解して、出来るだけ多くの皆様が次のような手順での、地球人としての祈りのセレモニーに参加をしようでは有りませんか。そして日本だけでなくこの地球の危機を救ってください!!

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

『福島原発の中にいる水たちに、

愛と感謝の想いを捧げ送ろう!!』

日時2011年3月31日(木)
それぞれの地区の時間の正午

何を言うか

「福島原発の中の水たちよ
辛い思いをさせてごめんなさい。

我々を許して下さい。

そして有難う、愛しています。」

これを口に出して、あるいは心の中で、
手を合わせて3回祈ってください。
お願いします。

愛感謝

2011年3月27日
水の伝道師 江本勝

大妙ワークショップ in デイ・ストリート

全世界の大妙ネットワークメンバーへ
こんにちは、今サンフランシスコです。
デイ・ストリートの道場で、大妙のクラスを行います。
時空を超えて、一緒に瞑想を行いませんか?
日本時間:
2月1日(火)、8日(火)、15日(火)
12:00~13:30ごろ
伊東不学

下記は、青木先生から10年前にいただいたメッセージです。
最近、本当に分かるようになってきました。
今回、みなさんとシェアさせていただきたいと思います!
『稽古で心を解放するとか、精神の自由を得させるとか言うことを通り抜けると、あくまで人間の命の営みとしての稽古がみえてきます。 それを人間の原初からの一つの大きな流れとしてとらえられるよになると、われわれの稽古は完成の領域に入って行くのでしょう。』

タイミングについて-朝と夜の内省

この記事を読む前に「タイミングと方向性の重要性」の記事を読んでください

いいタイミングで動くことは、平和を創造するうえで絶対に必要なことと考えています。Aのタイミングで動くことによって、不要な争いを避けることができます。毎日の生活でタイミングを学ぶ一番いい方法は、一日のできごとをしっかり振り返ること、そして新たな一日を見通し、準備することです。

毎日の終わりに、うまくできたことや、できなかったこと、そして学んだことを振り返ります。これは、Cのタイミングで、違うやり方でできたはずのことを内省しているのです。朝には今からの一日のことを考え、準備をします(Aのタイミングです)。自分に「何を準備しないといけないだろう」とたずねます。

Aタイミングのすばらしい例に、以前出会った、ラフティング(注:数人乗りのゴムボートで急流を下るスポーツ)のガイドたちがいます。急流をくだるとき、若いガイドのやり方は、岩にゴムボートをぶつけながら必死でパドルをこぐ、というものでした。力のいる、あちこちにぶつかるくだりかたです。一方、年上で経験豊富なガイドは同じ急流を、簡単にすべりおりていきます。力のいらない、スムーズな舵取りでした。何が違うのでしょうか。経験を積んだガイドは以前のツアーで学習し(Cタイミング)、急流の一番いいルートを学んだのです(Aタイミング)。経験を積んだガイドは、急流をボートで下るのに、ほんの少ししか力を使わず、それはとても印象的です。

朝の内省を行ったとき、一日は普通、スムーズに流れていきます。しかし、朝の内省のための早起きをなまけたときには、一日中あちこちにぶつかっていることがしばしばです。

一日の終わりに、以下のことをしっかり振り返ることをお勧めします。
・ポイントが高かったこと うまくいったことは?
・ポイントが低かったこと むずかしかったことは?
・教訓 将来のために、覚えておきたいことは?
ポイント:正直に行うこと。うまく状況を描写することができればできるほど、改善できる可能性が高くなります。同時に、自分と現在の自分の状況に対して思いやりを持ち、受け入れること。そうすれば、他人に思いやりを持つことがたやすくなります。

朝には以下のことを内省します:
・できるだけ広く、自分と世界の平和についてイメージすること
・これからはじまる一日を思い、何に出会うか考えること
・準備すべきことは何か?挑戦することはあるでしょうか?
・竹モード、または、わかめモードがで対応する準備をすること

伊東不学
翻訳責任:飯田

タイミングと方向性の重要性
-争いの変容、平和、そして武道に関連して

一般の人たちは武道について、2人以上が物理的にぶつかりあうもの、という印象を多くの場合持っていると思います。争いが時空間のなかに存在し、お互いにコンタクトをとるためにその人たちは交錯します。争いを銃を打つことに例えれば、用意する、構える、撃つ、にそれぞれ相当する段階があり、ここで「用意する」をAポイントと、「構える」をBポイント、「撃つ」をCポイントとします。Cポイントでは、すでに相手はわれわれを攻撃してきています。タイミングが武道のすべてなのですが、Cポイントはタイミングとしては遅すぎて、できることは限られています。多くの武道の専門家はCポイントの早いタイミングをとらえることができますが、それは護身のための技術ということができ、体の接触が発生します。
タイミングについて考えると、それは国際関係においても決定的に重要と言うことができます。国際社会では、多くの場合、紛争発生後に対応が行われます。これはCポイントかそのより後に該当します。世界のどこかで起きた暴力について耳にしたとき、なぜ防止できなかったのだろうと考えたことが、何度もあるのではないかと思います。反応が遅れることで、暴力的な対抗策を行うことがさけられなくなり、その暴力的な対抗策によって、最初あった問題が拡大することがしばしばあります。

武道の立ち会いにおいて、状況を支配し対抗しようとした場合、その瞬間から相手とのあいだにへだたりが生まれ、コミュニケーションができなくなります。関係は失われ、「道を見失う」ことになります。コミュニケーションを回復させるために、対抗手段を繰り返すことになりますが、その結果、相手は自衛のためにさらに強い対抗手段を出してきます。

争いに直面したとき、最初に行うべきことは破壊的で危険な結末をさけることです。そのために、実際は積極的に取り組んでいるときにも、見た目は「後退」したり「引いている」ように見える場合があります。リラックスし、対抗しようとしないことで、相手とよりよいつながりをもつことができますが、これはよくそう思われているような「コントロールする」こととは違います。接触し協同することに、熱意をもって取り組んでいるだけです。

最終的には、強い―弱い、勝ち―負け、といった二つに分ける考え方を捨て去り、相手とダイナミックな関係を選ぶことが必要になります。

争いがおこる可能性があるときに、相手を変えようとしたり、方向を変えさせようとするべきではありません。相手のものの見方を、われわれに対する敵意も含めて、尊重する必要があります。そうすることで、相手はもともと持っている目標や動機を、たとえそれが、われわれにはおかしなものに思える場合でも、追求することができます。誰かがわれわれに攻撃をしかけてきた場合、そのことによって自分の、勝つことに執着するエゴを知ることができます。最初から最後まで、相手のそばを離れず、接触を失わないことが大切です。

「後退」したり「退却」するという決断を行うには、タイミングの全体像に対する理解が必要であり、勝つことではなく、理解をのぞむ意思が必要です。勝つ必要がないと決めることによって、そうでなければ得られない選択肢が双方に与えられます。これは、タイミングについてより理解していくための第一歩であり、その決断により争いは最終的に防止されたり、昇華されることすらあります。
Cタイミング         Bタイミング         Aタイミング
争い→自己防衛→争いの防止→争いの変容→平和の創造→平和

ポイントは、平和な結末に向かって活動を続けることです。取り組んでいるプロセスを通じて、CからBのタイミングへ、そしてできればAのタイミングへ変わっていかなければなりません。お互いのやりとりには、言葉や接触によるものが含まれるかもしれませんが、いずれにせよタイミングをできるだけ早くしていくことが必要です。

相手が動きはじめているが、われわれのところまではきていない場合は、Bポイントでの取り組みを行う必要があります。たがいにぶつかるのではなく、相手にそって動きます。成功すれば、ぶつかりあうことを避け、それでも違う意見を持っている、という状態が可能になります。武道では、自分たちの位置を自然に変えて、相手が向いているのと同じ方向を向き、相手とおなじ見方で世界をみることを行います。それによって相手の世界観を学びはじめることができるのです。

毎日の生活にこの動きをおきかえると、同意できないことから一歩ひいて、質問するという形をとります。相手が言っていることを理解しているか確認し、相手が主張していることから、本当に求めていることをさぐります。われわれは、自分のからだと心で、相手のことを学び、聞く努力をする必要があります。柔軟さをたもち、自分の方針を手放す必要があります。

平和が実現するのはAポイントになります。相手が動きはじめる前に相手をとらえた場合、からだの動きは武道というより踊っているように見えます。相手の軌道を変えようとするのではなく、自分の耳や全身を使い、愛と受容を持って相手のことを聞きます。われわれと実際に、または象徴的に衝突しようとしている相手の価値観にみるべきものがあると考えたときに、力学が変わりはじめます。

これまで述べたような出会いは2分間でおこることもありますし、時間、日、週、月といった時間をかけておこっていくこともありますが、本質的な力学は同じです。

本質的な変化は、人生の多くの事と同じように、われわれの中で起こります。理想をいうことは簡単ですが、実際の生活のなかでおこなうことは、たいへんに難しいことです。自分たちや、世界の仕組みに対する、自分好みの見方をあきらめる必要があり、これはかなり不快なことです。われわれの多くにとって、こうした方法で平和を築くためには、一生かかる取り組みが必要になります。

究極的には、Aポイントで動くために、予防的に(相手なしで)平和活動をする必要があります。つまり、一日に出会うことに備えて瞑想をおこない、衝突するのではなく、つながりを持つ可能性を高めるのです。これは、われわれの小さい心が作った方針を捨て去り、かかわりを持つ人への本当の興味を持って時間をすごすことを意味します。最悪のときに、明確な、愛と同情への意思を持ち続けることなのです。

武道は、明確で現実的な例を見せることにより、助けとなります。自分の見方(スタンス、戦略など)に執着しすぎると、出会いの質は急速に低下します。一方、うまく行く場合には、ゆたかで、明るいやりとりが起こります。毎日の生活では、ものごとはそれほど明らかではありません。Cタイミングで行動し、(ほとんどの場合で)小さなことに関して他者とぶつかりあって、自分たちが作った争いを自覚しないでいるのは簡単なことです。

争いは、関係をAタイミングに近づけ、平和に向けて成長する機会になります。人生や世界におけるすべての出会いを、より深い意識や意思によって導き、平和の基礎とすることが可能です。その道のりをはじめるために足りないものがあるとすれば、それをはじめるというわれわれの決意だけなのです。

*武道の哲学的なルーツは、生死のさかいで、生き残る能力にあります。それは自分の意識(自己)に集中しており、(他者との)争いに焦点をあてていません。目的とするところは征服や勝利、敵対的な他者に打ち勝つことではなく、つながり合い、学び、相手の世界観を知ることです。究極的な目標は、成長であり、学び、より深い関係を持つことです。これは「平和」に関する定義の一つとなると思います。

2010年、伊東不学、Tomi Nagai-Rothe、Lee Seaman、協力:Elli Nagai-Rothe
翻訳責任:飯田宗一郎
著者の許可なく転載しないでください。

献花印歩行

ごく最近、著明な数学者である岡潔と、批評家の小林秀雄の対談を読みましただ。小林秀雄は岡潔に1という数字はどういう意味か、数学的な答えを期待して質問しているのですが、岡は「1」とは赤ちゃんが最初に立ちあがるときです、と答えました。脳は、神経、筋肉、バランス、重力について学び、判断しなければなりません。こうした経験が赤ちゃんは世界を理解する方法になります。つきつめていえば、1とは統合するということです。

歳をとれば、立って歩けるということが非常に重要になります。高齢者はすべて、できるかぎり自立して生活したいという願いをもっています。動けるということは、独立しているということに欠かせないのです。
高齢者に教えるにあたり、皆川正先生とリー・シーマン先生は、彼らがからだを安定させるのに、テーブルやイスにつかまらなければならない必要がある場合があることに気づきました。しかし、稽古にともないバランスや筋力は改善され、しばらくたつとテーブルやイスなしに立ったり移動することができるようになります。そして、そうできることで、非常に大きな自由と自身を感じるのです。朝にバランスのとれたよく考えられた5,6ステップの動きを行うことで、一日をいいリズムではじめることができ、動きに自信を持つことができると考えています。

立位十瞑想法の6の型より
からだのバランスがとりにくい方が献花印歩行をより簡単におこなうため、以下の変化を加えました。
1. 足をそろえて立つ(閉足立ち)をするのではなく、足を平行に開いてたつ(太極拳の立ち方)。足の幅はつま先からかかとまでの長さくらい。バランスがとれ、しっかり立てる足幅とする。
2. 最初に重心を左足に移してからはじめる。次に右足のかかとを上げる。つま先は地面につけておく(以前は右足を地面と平行にしていたが、これは不要だと思う。)
3. 右足を前にすすめる。足をすすめる最後につま先をあげ、一歩ふみだす。
ポイント:まっすぐ足をすすめるのではなく、ジグザグに全身する。右足は(少しだけ)右ななめ前方にすすめる。左足も少しだけ左ななめ前方にすすめる。

以上

あなたにとって、「平和」とは 2009

日本語をアップしました。
あなたの平和についての考えを深める一文があると思います。
———-

Dear Friends & Taimyo Practitioners:

Greeting from Maslives, France!

911 has come again…..

What is your plan for praying “World Peace” today?

I would like to share the responses to my question I received from some of you this time!

Hope it will help you deepen your meditation!

-Ito

質問にいただいた答えをシェアしたいと思います。
伊東

あなたにとって、平和とは?
What is peace, to you?

••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••
「感謝」の経験をみなさんとシェアしたいと思います。

続きを読む

2009年7月 サンフランシスコ大妙ワークショップのお知らせ!

サンフランシスコから今日は!

7月20日に帰って来ました。
9月はじめまで、ベイエリアで活動します。
滞在中、六週連続で毎週月曜日の夜、市内のデイ・ストリート道場で「大妙」のメデイテーションをリードします。
よろしければ、呼応してください!
以下、今回の推薦図書です。
日本語版の題名/ダルマ・ライフ アラン・クレメンツ著 春秋社刊
英語版の題名/Instinct for Freedom, by Alan Clements New World Library
伊東不学

ダルマライフを読んで

松山です。

ダルマライフを読み終わりました。
とても大切な本と出会うことが出来ました。
ダルマライフは伊東先生の「ホワイトマジックとしての新体道」と同じ地平に立つ生き方ですね。

「どうしていいか自信がないとき私は、自分は他者との関係性を避けようとしているのか、それともそこに関与しようとしているのか、と自問する。」
「私とは、私と他者との関係のことである。」
「わたしたちはリラックスしていると同時に注意深くあって、くつろぎながら同時に行動出来なければいけない。」
「すべての確実性が揺らぎ、あらゆる言葉が役に立たず、どんな理念も疑わしく思われるとき、私たちの心を導くことができる究極の信念が一つだけある。それは成長という絶対的な方向性である。」

この本を読んでいると、仏陀自身、瞑想三昧のなかで苦しみを終わらせる道を見出し、それをひとびとに教え導くという人生がある反面、王子として自分が受け 継ぐはずだった自分の国が大国によって滅ぼされ民が虐殺されてゆくのを目の当たりにしなければならなかったという世界情勢の中で生きたひとでもあったこと を思い起こしました。仏陀はそのことに関しては何かメッセージを残しておられるのでしょうかね?

また、以前読んだ佐々井秀嶺師の伝記を思い出したりもしました。凄まじいまでの瞑想修行、己の血(業、カルマ)の暗さとの闘争、苛烈な世界情勢への全身全霊をかけた関与。人間のタイプは随分違いますがなんとはなしに共通する部分を感じました。

http://www.amazon.co.jp/破天-光文社新書-山際素男/dp/4334034772/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1249697546&sr=1-1

youtubeはすごいですね。Alan Clementsで検索するとたくさん画像が出てきます。Ken WilberとかRam DassとかThicht Nhat Hanhとか芋蔓式に出て来てびっくりしました。Alanは文章よりビデオの方が断然いいですねえ。

マサチューセッツの新体道ファームがつくった新体道ビデオ観ました。

http://www.shintaido.org/video/Shintaido_Means_New_Body_Way.mov

いいですねえ!Davidはアメリカへ帰って来ているのですか?

以上、思いつくままに。
=======
松山鍼灸院
http://web.me.com/sxm967/%E6%9D%BE%E5%B1%B1%E9%8D%BC%E7%81%B8%E9%99%A2/Welcome.html