今夏の大妙瞑想ワークショップの参考として、次の文章を送れることをうれしく思います。
般若心経とその瞑想との関係についての考えをまとめた松山晋一さんの文章を読んで、全世界の新体道とライフエクササイズのトレーニングをしている人たちのために英語に翻訳してもらいました。
松山さんの文章では、荘子(孔子の教えについても批評した老子の弟子にあたる)と、彼の文書のいくつかの側面が、般若心経や瞑想と関係していることについて書いています。
松山さん、ありがとうございました。
伊東不学 2015年6月21日
追伸 西洋の伝統的な見方でこの文章を解釈しようとすれば、非常に混乱したものに見えるはずです。その理由として、1)西洋的教育では直線的な説明と、それぞれのポイントのつながりが明確であることが求められること、2)西洋文化ではその時すぐに、完全に理解することがしばしば要求されることがあげられます。しかし、今から紹介するような文章では、すぐに「理解できる」ことは期待できせん。よく咀嚼したあと、しばらくは日常的な考えの背景においておいて、そういった考え方が行動を変えて意識的に理解することが可能になるまで待つ必要があります。